あすなろ事務所 勝股圭史 社長
宅建法改正で、エンドユーザーに告知が義務化されるインスペクション実施事項。果たして住宅診断は今後活性化するのか、7年前からインスペクターを専門に展開するあすなろ事務所(愛知県名古屋市)の勝股圭史社長に聞いた。
既存2割、全国から依頼
――現在の実績は。
前期は80件の診断を実施しました。今期も同水準の件数となる見込み。内訳は、建築途中や建売で販売中の新築の調査が8割、中古住宅は2割程度ですね。
――サービスの内容は。
外壁や水まわりの配管等の劣化、建物のゆがみなど13項目が基本調査項目で、屋根裏と床下について点検口から目視で行う場合は6万円、侵入検査をする場合は9万円。当社独自のサービスとして「2件目診断0円」というものがあります。
――思い切ったサービスです。

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