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アエラホーム、ローコスト住宅から高性能住宅へ

アエラホーム、ローコスト住宅から高性能住宅へ

アエラホーム
中島鷹秀 社長
1289号 (2017/11/21発行) 8面
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アエラホーム 中島鷹秀 社長アエラホーム 中島鷹秀 社長

 1963年に山梨県甲斐市にて創業し、年商約150億円にまで成長したアエラホーム(東京都千代田区)。「環境設計の家」づくりの下に、高気密高断熱住宅を提供してきた同社は、今年4月からリフォーム事業を本格化。同事業で今期5億円の売り上げを計画している。中島鷹秀社長に話を聞いた。

高気密高断熱の省エネ住宅

――御社の代名詞ともなっている「環境設計の家」ですが、どんな家なのですか。

 私どもが提供している「環境設計の家」は、アルミ遮熱材の断熱ボードとアルミ気密テープによって、建物全体を包み込む「外張断熱」。そして、現場発泡タイプの断熱材「フォームライトSL」による内側からの断熱によって、高気密高断熱の省エネ住宅を実現しています。

――創業当初から「環境設計の家」づくりに取り組んでいたのでしょうか。

 いえ、実は違うんです。職人から創業したこともあり、しばらくはよくある地場の工務店として活動していました。その後、数を売ることに夢中になり、1983年にはいわゆるローコスト住宅を提供するフランチャイズに加盟。そこで、多い時には年間300棟くらいを売って、加盟店の中でトップになるくらいまで事業は拡大していきました。

――高性能住宅にシフトしたきっかけは。

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