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特殊壁紙施工の「ハンガーズ」代表インタビュー、全国受注を開始・1年後加盟100社目指す

ハンガーズ
橋口昌弘 代表
1313号 (2018/05/22発行) 6面
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要約すると

・輸入壁紙などの特殊壁紙施工ネットワーク「ハンガーズ」が法人化
・高額な壁紙使用のトレンド化を踏まえ、受注増をうかがう
・1年後に加盟企業100社を目指し、職人活躍の場を広げる


ハンガーズ 橋口昌弘 代表ハンガーズ 橋口昌弘 代表

 輸入壁紙やデジタルプリントなどの特殊壁紙施工の全国ネットワーク「ハンガーズ」が、発足から約1年半、このほど法人化した。加盟会社は全国約50社に拡大。橋口昌弘代表に、法人化の経緯と今後の展望を聞いた。

輸入は半分が輸入壁紙

――改めて、ハンガーズ立ち上げの経緯を教えてください。

 輸入壁紙、デジタルプリント、和紙や金箔といった特殊壁紙の施工ネットワークを作ることで、職人の技術・地位向上を目指し2016年10月に立ち上げたのがハンガーズです。特殊壁紙は、無地の壁紙と違ってクレームが起こりやすいことから、日本では扱いたがらない傾向が強い。しかし、輸入壁紙の約半分は発注してから出力するデジタルプリントですから、在庫を持たなくていいメリットも手伝い、市場はすでにできています。商品を知れば施工は可能ですし、そうした技術を売る市場ができれば職人の価値も高められます。

―― 確かに、価格競争が激しい無地の壁紙だけでは職人の賃金も上がりません。

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