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【長谷工コーポレーション社長に聞く】マ...

【長谷工コーポレーション社長に聞く】マンション改修で356億円

長谷工コーポレーション
辻範明 社長
1321号 (2018/07/17発行) 32面
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要約すると

・マンション施工トップの実績を誇る長谷工、前期改修売上高356億円
・施工が落ち込んだ場合の対策として、マンション管理等にも注力
・関東圏シェア35%維持を目指す


長谷工コーポレーション 辻範明 社長長谷工コーポレーション 辻範明 社長

大規模修繕で拡大

 マンションの施工で国内トップの実績を誇るのが長谷工コーポレーション(東京都港区)。その数は累計62万戸超(2018年4月末時点)。同グループでは、新築のマンション建設を推進する一方で、リフォームや管理業などのストックビジネスも次なる柱として育てている。前期の改修売上高は356億円。辻範明社長に戦略を聞いた。

ストック売上右肩上がりに

 同社の主力はマンションの施工だが、その施工が落ち込んだ場合の対策も着々と進みつつある。

 例えば、マンション管理。分譲管理戸数は約37万戸で業界トップレベルの水準だ。管理数が多ければ、それだけ大き
な収益が上げられるのはもちろんのこと、大規模修繕や、専有部リフォームの受注数も増えやすくなる。

 実際に、長谷工グループのマンションの大規模修繕と専有部リフォームの規模は業界トップレベル。改修の前期売上高は356億円。受注高は380億円となっており、中古マンション改修の分野でも高い実績を誇っている。

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