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【トップインタビュー】島津組が考える「働き方改革」とは

島津組
島津志朗 社長
1322号 (2018/07/30発行) 15面
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要約すると

・島津組、女性や65歳以上のスーパーシニアを積極に雇用
・社員主導型のビジネスモデルで、顧客満足度アップにつなげている
・産休・育休制度の導入など、社員が働きやすい環境整備にも力を入れる


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65歳以上のスーパーシニア活躍

 LIXIL秋のリフォームコンテストのFC部門で、2015年から3年連続で全国総合1位を獲得しているビルダー、島津組(鳥取県米子市)。女性や、65歳以上のスーパーシニアを積極的に雇用し、社員主導型のビジネスモデルを確立。顧客満足度アップにつなげている。島津志朗社長に聞いた。

女性4人で1500件のOB訪問

――時代に先駆けて女性の積極雇用を進めてきたそうですね。

 現在は、社員34人中、女性は16人です。私が入社したのは1998年ですが、当時から、今後の建築業は「女性の活躍」がキーワードだと感じていました。なぜなら、一般的に住まいを守るのは女性が多い。だからこそ、女性特有の住まいへの要望に共感し、寄り添いやすいのは女性社員だろう、というイメージがありました。

 とはいえ、女性の積極雇用に踏み切ったきっかけもあって、それが、コーディネーターの奥森まみという女性社員の入社です。女性目線でお客様と話ができ、女性ならではの細やかな気遣いができるコーディネーターは、案の定お客様からの評価が高かった。彼女の入社が、女性の積極雇用の大きなきっかけになったのは間違いないです。

――コーディネーター以外でも女性が活躍されています。

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