【タカラスタンダードインタビュー】全国38カ所でリフォームセミナー、パートナーショップを支援
タカラスタンダード
野口俊明 常務取締役営業本部長
1367号 (2019/07/08発行) 15面
タカラスタンダード 野口俊明 常務取締役営業本部長
「家事らく」リフォームの魅力を発信
タカラスタンダード(大阪府大阪市)は、リフォーム市場における営業施策を強化している。パートナーショップのリフォーム店を支援するリフォームセミナーを展開。「家事らく」をテーマにしたリフォームの情報発信にも取り組んでいる。野口俊明常務取締役営業本部長に今後の方策を聞いた。
【リポート/企画開発部デスク 中村大輔】
顧客管理し継続化を
――御社は営業強化のためのさまざまな施策に取り組んでおられます。その1つである「リフォームセミナー」はどのような内容ですか。
リフォーム会社や工務店の皆様がリフォーム需要を獲得するための支援です。独自のマニュアルを使い、「選ばれるリフォーム業者」になっていただくための研修を1回3時間かけて行います。現場の営業経験豊富な担当者が、具体的にリフォームをどうやって受注するのか、本当にユーザーの困っていることに寄り添っているか、といった話まで突っ込んで解説しています。当社のパートナーショップを中心にお声掛けしていますが、それ以外の会社や流通企業の参加も増えています。
――今年で3年目を迎えます。セミナーを始めたきっかけは。

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