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【ウスイホームインタビュー】年間300...

【ウスイホーム インタビュー】年間3000件の仲介から改修提案

ウスイホーム
本島雅人 執行役員本部長
1406号 (2020/04/27) 7面
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リフォームターゲットは30万件

 南神奈川エリアを中心に年商130億円、リフォームで11億円売り上げるのがウスイホーム(横須賀市)だ。リフォーム全体で年間1400件工事受注する同社は、主事業の不動産売買仲介を中心に、注文住宅、賃貸管理、保育園の運営や介護施設の紹介など、生活に関するさまざまなサービスを展開。リフォームでも成長を続ける。

【聞き手/編集部デスク 永塚昌仁】

売買仲介に伴う改修が半分

――リフォームで11億円を売り上げられる要因は。

 私どもは不動産の売買仲介を中心に事業を展開しています。まずこの売買仲介に伴って実施するリフォームが、売り上げの半分を占めます。年間の仲介件数は3000件以上あり、横須賀市から横浜市まで、神奈川県の南側で17店舗展開しています。そこで、築古物件の仲介とともに改修を提案するわけです。

――なぜ売買仲介と合わせてリフォームを提案するのですか。

 リフォームを提案する方が売買仲介の成約率が上がるからです。物件の紹介自体は他の不動産会社でもできます。ではお客様が私どもに声をかける理由がどこにあるかとすると、それはリフォームを含めた幅広いサービスができることにあるんです。ですから、リフォームを提供できることが物件仲介の受注獲得で非常に重要なのです。そのため仲介の場面でリフォームの提案を積極的に行うようにしていますよ。

――他の不動産事業者がリフォームを手掛けない理由の一つに、仲介と改修を連携して提案することが難しいことが挙げられます。

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