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アステックペイント、建築工事会社向けのアプリを正式リリース

アステックペイント
菅原徹 社長
1454号(2021/04/26発行)24面
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アステックペイント 菅原徹 社長アステックペイント 菅原徹 社長

塗料メーカーのアステックペイント(福岡県糟屋郡)は現場管理アプリ「現場ポケット」を正式にリリース。塗装会社に限らず工事業者のIT化による業務効率化を目指す同社の思いを菅原徹社長に聞いた。

――建築工事会社に向けたアプリということですが。

大きな会社や元受けから下請けとのやり取りを全体で管理するアプリではありません。町場の塗装会社や、足場屋さんなど、まずは建築工事会社に使ってもらいたい商品です。2年前から加盟店向けにβ版をスタートして現場の声を元に改良を重ねて正式リリースをしました。

――具体的な機能はどういったことができるのでしょうか。

工事の進捗管理に必要な機能に特化しています。現場ごとにグループを作り、メッセージ・写真を関係者全員とやりとりできる「トーク機能」、現場作業時の重要事項が簡単に確認できる「掲示板機能」、投稿した写真を楽に整理する「アルバム機能」、後は「日報機能」、「報告書機能」があります。これを誰でもシンプルに使えるように開発したものです。

――シンプルとおっしゃっていますが、それでも機能がたくさんあり覚えるのが大変そうですね。

そこをシンプルにしたんですよ。

職人に簡単に使ってもらうのが最大テーマでした。画面のタップ数を最小限にして、いちいち電話しなくても、一回情報を残したらシェアできて工事の進捗が共有されて現場が進むように設計しています。基本的にはLINEのようなチャット画面。そこの中に情報を入れたら、情報が整理されるというイメージです。

――機能の使い分けをしなくてもいいのですか。

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