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タキナミ、トリプルサッシ標準リノベ推進

タキナミ、トリプルサッシ標準リノベ推進

タキナミ
瀧波成嘉社長
1558号(2023/06/26発行)9面
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不動産事業からトリプル樹脂サッシを標準化した高性能住宅事業に主軸を移し、前期は17億8000万円の売上高を計上したタキナミ(福井県福井市)。近年は性能向上リノベーションブランドの「エコろっさ」を展開。新築住宅と同じトリプル樹脂サッシを採用したリノベ事業で、今期は同事業単体で売上高3億5000万円を目指す。瀧波成嘉社長に話を聞いた。

事業売上3億5000万円へ

性能2倍で価格3分の2

タキナミ 瀧波成嘉社長瀧波成嘉社長

── トリプル樹脂サッシを標準化した性能向上リノベーションに取り組んでいるそうですね。

事業開始当初は新聞のチラシ広告と昔、分譲した住宅を買い取り、モデルハウスにリノベーションして集客をしました。「断熱・耐震・収納が一般住宅の2倍で新築の3分の2の価格」をキャッチフレーズに始めたものの、利益が残らないわ、忙しいわで、見直しをしました(笑)。

── わかりやすいキャッチフレーズですが、確かにコストを抑えて断熱や耐震性2倍の実現はハードルが高そうですね。どのように修正していったのですか。

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