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日本住宅耐震普及協会、築古物件の耐震性...

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日本住宅耐震普及協会、築古物件の耐震性向上推進

日本住宅耐震普及協会
人見祐司代表理事
1633号(2025/01/20発行)18面
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中古戸建やマンションの耐震診断や補強計画をワンストップで手掛ける日本住宅耐震普及協会(東京都大田区)。専門家による耐震診断と耐震診断基準適合証明書の発行などを買取再販事業者や不動産事業者に行い、耐震性の確保と住宅ローン減税適用のサポートをする。人見祐司代表理事に、団体立ち上げの経緯と概要、今後の展開を聞いた。

年間8000棟の診断を実施

日本住宅耐震普及協会 人見祐司代表理事人見祐司代表理事

一軒でも多くの「命を守る建物」を

──はじめに、団体立ち上げの経緯を教えてください。

2016年に発生した熊本地震で、2度にわたって私の仲間が辛い思いをしているのを目の当たりにしました。住宅のプロではないのですが、同様の災害が再び起こる可能性は高いですので、子どもを守りたいという思いから耐震性の高い建物を1棟でも多く作る必要性に駆られて、1人で協会を立ち上げました。

中古住宅を販売する方向けに耐震診断を行い、耐震基準を満たすために工事が必要な場合は、耐震補強計画を提供。工事後には、耐震基準適合証明書を発行することで、命は守れて逃げられる状況を提供できますよね。そうした考えから、日本全国の不動産会社を訪ねてサービス普及を進めていきました。

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