ベターライフリフォーム協会、消費者から安心される企業へ、性能向上リフォーム提案を
ベターライフリフォーム協会
海瀬克紀 常務理事
1633号(2025/01/20発行)11面
2025年、リフォーム事業者はどのような施策を講じれば良いのか。ベターライフリフォーム協会(東京都千代田区)の海瀬克紀常務理事は、「消費者から安心される企業であることや性能向上リフォームの提案が重要」と語る。
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海瀬克紀
常務理事
協会概要
ベターライフリフォーム協会(東京都千代田区)。リフォーム事業者の加盟数は約520社。リフォーム業務品質審査を毎年実施。メーカーや商社、販売店がリフォーム事業者をサポートしている。
──コロナ禍が収束した今、消費者のお金の使い方にも変化が生まれそうです。
リフォーム需要は、これまで通りの伸びにはならないと思います。コロナ禍では巣ごもり生活のなかで家の中の悪いところが目立ち、リフォーム需要が伸びていました。しかし、今はコロナ禍が収束して消費者は外出することが増え、レジャーにお金をかけるようになっています。修繕や住宅設備の入れ替えなどのリフォームは故障が起点となるため、需要が減少することはないと思います。ただ、大規模リフォームは影響があるかもしれません。
一方、2025年も省エネリフォームに対する大型補助金が継続されることになりました。補助金の活用はリフォームの後押しとなるため、期待したいところです。
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