有料会員登録で全ての記事がお読みいただけます

東京オリンピック開催TOTO張本社長の声

東京オリンピック開催 TOTO張本社長の声

TOTO
張本邦雄 代表取締役社長執行役員
1089号 (2013/09/17発行) 5面
このエントリーをはてなブックマークに追加

世界中の方に商品体験を彼の地の生活文化として繋がれば

TOTO 張本邦雄 代表取締役社長執行役員

TOTO
張本邦雄 代表取締役社長執行役員

 私は東京生まれの東京育ちで、1964年の東京オリンピックを実体験しています。当時の高揚感や熱気などは今でも鮮明に覚えています。次世代を担う若者がこのような体験ができるということは本当にすばらしいことだと思います。

 今回の開催決定の知らせに、私は生活文化を創造する企業の経営者としての思いがあります。

 1964年の東京オリンピック当時は、宿泊施設数の大幅な増強という要請の中で、浴室の工期を短縮し大量供給できるホテル向け「ユニットバス」を開発し、日本で初めて納入いたしました。今回の東京オリンピック・パラリンピック開催に伴い、2020年さらにその先の未来に我々TOTOグループがどう貢献できるかを考えてまいります。

 併せて、世界中のさまざまなお客様が来日されます。水まわりの快適性や清潔性などを備えたTOTOグループの商品・サービスをぜひご体験いただきたいと考えています。それがいつの日か、彼の地の生活文化として受け入れられることに繋がればと、切に願っています。

この記事の関連キーワード : TOTO 快適性 東京オリンピック 水まわり 経営者 若者 要請

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

リフォーム産業新聞社の関連サイト

閉じる