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キツタカ、バスリメイク事業11月から開始

キツタカ、バスリメイク事業11月から開始

キツタカ
橘高勝人 社長
1189号 (2015/10/20発行) 8面
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キツタカ 橘高勝人 社長

キツタカ 橘高勝人社長

自動車塗装の仕上げ磨き導入

 畳・襖の総合メーカー、キツタカ(東京都大田区)が浴室リフォームの新事業「バスリメイク」を11月から開始する。浴槽の塗装や壁、床の修理などを責任施工で行うのが特徴で、早期に年間6億円の事業に成長させたい考えだ。橘高勝人社長は「当社のお客様であるリフォーム会社さんに、新しい提案メニューとして活用してほしい」と語る。

工期は1~5日

―― 新事業の「バスリメイク」は、古くなったお風呂を新品のように再生(リメイク)させるのが特徴だそうですね。

 浴室リフォームというと、多くのお施主さんは新品への交換をお考えになると思いますが、浴室全体を交換するのは費用がかかるし、工事の期間も長くなりがちです。

 今回立ち上げた「バスリメイク」は、「塗る」「貼る」「直す」がキーワード。今ある浴槽を塗装し直したり、ヒビや水垢で汚れた壁、床にシートを貼ったりして新品同様のバスルームに復活させます。費用は全面取り換えの1/3~1/10で済み、工期も1~5日間と短期間です。

――ユニットバスの場合、全面交換だと100万円近くかかりますから、「もう少し安くリフォームしたい」というお客さんに向いています。

 どの部分をリメイクするかにもよりますが、浴槽の塗装だけなら13万円程度、浴槽と床、壁を全部施工しても35万円程度でできます。安全で快適な浴室リフォームの提案メニューとして、リフォーム屋さんにぜひ活用してほしいと思います。

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