リフォーム契約後は、その後の「現場づくり」こそが大切になる。施主のストレス、近隣トラブルを回避する「現場づくり対策」を、『リフォームセールスマガジン』から紹介する。
「怖い、常識がない、でも指摘できない」(施主)
「職人さんが挨拶しない、返さない」「目を合わせない」「ぶっきらぼう」――が、施主や近隣住民からよく受けるクレームだ。タンクトップにごついアクセサリー、金髪にくわえタバコ、にらみつける、大声で騒ぐなど、外見や態度に問題がある職人は少なくない。
また、腕はよさそうだけど、いかにも頑固そうな親方のため、施主は「打ち合わせと何か違うみたいだけど、怒鳴られそうで指摘できない...」と悩むケースもある。こうした見た目の怖さや威圧的に感じる態度は施主の大きなストレスになっている。
対策1:服装
上下揃いの作業服がベスト
現場に入る職人の服装は指定されることはほとんどなく、基本的に清潔な作業服なら問題ないとされている。しかし、派手な色のズボンやタンクトップ姿はNG。施主が普通の目で見て違和感のある服装はダメだ。"仕事が出来ていればいいじゃないか"は通用しない。上下揃いの作業服がベスト。
