有料会員登録で全ての記事がお読みいただけます

【注目テーマ・冬対策断熱ドア】冷えが融...

【注目テーマ・冬対策 断熱ドア】冷えが融和され、温度差が減少

1337号 (2018/11/19発行) 20面
このエントリーをはてなブックマークに追加

~注目テーマ・冬対策 断熱ドア~

 断熱性能で遅れをとっていた玄関ドアが、窓ガラスと同レベルまで追いついた。熱貫流率「1」を切る高断熱ドアも登場している。

熱貫流率1を切る高断熱ドア

YKK AP 高断熱ドアInnoBest D70(002デザイン)

YKK AP 高断熱ドアInnoBest D70(002デザイン)樹脂部材の配置や扉位置を最適化し、躯体と玄関ドアの断熱ラインをそろえることで高い断熱性U値0.93W/(平米・K)を実現した。

熱貫流率1.22と高断熱、トリプルガラスを採用して、ガラス面積を大きく

YKK AP 高断熱ドアInnoBest D50(108デザイン)

YKK AP 高断熱ドアInnoBest D50(108デザイン)熱の出入口になる室内側と室外側のガラス2枚にはLow-Eガラスを採用。また、熱伝導率の低い樹脂スペーサーを使用し、中空層には断熱性能の高いアルゴンガスを封入。

玄関ドアの断熱性能を高める

 冬になると居室やリビングの扉を閉めて暖房の熱を廊下に逃がさないようにするが、玄関廊下や階段は反対に寒くなってしまう。その上玄関ドアから熱を奪われるとさらに居室との寒暖差が大きくなる。これでは例えトイレや洗面室に暖房を入れたとしても、廊下に出るときにヒートショックの危険にさらされてしまうだろう。窓断熱だけでは断熱は不十分だ。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

リフォーム産業新聞社の関連サイト

閉じる