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【感動する!職人・現場のマナー】営業マ...

【感動する!職人・現場の マナー】営業マンゼロで年間1600件工事

1341号 (2018/12/17発行) 16面
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リフォームセールスマガジン

【感動する!職人・現場の マナー
一歩上を行く身だしなみ・挨拶・清掃・顧客対応

高橋工務店(千葉県千葉市)

 営業マンはゼロでありながら、自社職人6名で年間工事件数1600件~2000件を手掛ける工務店がある。高橋工務店(千葉県千葉市)だ。協力工事店の職人たちが主体的となり、顧客から喜ばれる現場づくりに力を注いでいる。

職人・現場に対する安心感が営業力に

 同社が徹底しているのは、挨拶と清掃。特に清掃にはこだわりがあり、隣近所まで掃除し夏季には打ち水まで行うのが決まり。 また1日5本の側溝の草抜きも行動目標として掲げられている。「職人が1日5本ずつでも草を抜いていけば、工事が終わった後はとても綺麗になる。この近所では、高橋工務店の職人たちが青い柄の箒を持って現場を掃除している姿が風物詩になっているんですよ」(高橋代表)

 協力施工店10社ほどの集まりからなる「青柄箒隊」という業者会内の組織では、現場の清掃や取り組みの様子を抜き打ちでチェックし意識付けを行う。こうした職人や現場に対する安心感が同社の営業力の要だ。

高橋工務店の職人が使用する箒には青いテープが貼られている高橋工務店の職人が使用する箒には青いテープが貼られている

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