顧客のリフォーム意欲が高まっている、プレゼンの場。どんなプレゼンだったら、選ばれるのか?
ゼロリノベ(東京都港区)おうちプランナー加藤彩人さんは、はじめに「なぜこうなったのか?」を理解してもらってからプレゼンをスタートさせることで、プランに納得してもらいやすい土台づくりをしている。実際のプレゼンで、意識していることを聞いた。(後編)
パース作成の時間を減らし
プラン内容を充実
ヒアリング、現地調査の工程を経て、プレゼンに至る。本契約前の場合では、基本的に平面図と写真、見積もりの3点を用意する。パースを作成するのは、全体の2割ほどと決して多くない。
「パースはイメージをよりわかりやすくするためのツール。初めの段階では、プラン内容そのものに時間をかけるため、パースの優先順位を下げています」
イメージ共有のために、平面図のほかに写真を準備する。加藤さんが主に使うのはピンタレスト。
「よいなと思った写真にピンしておきます。プランのインスピレーションを受けることもあるので、単にイメージ写真を探すというより、普段からアイデアをインプットするためによく見ています」英語のワードで検索し、海外事例を参考にすることも多い。
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