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世代交代のプレッシャーに打ち勝つ!行動...

世代交代のプレッシャーに打ち勝つ!行動の目的を視覚化し適正な業務配分

リフォマガ2025年9月(リフォーム産業新聞9/29号)
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プレイングマネージャーのリアル(バナー)

話を聞いたのは...

タカラ産業(岡山県津山市)

水回り設備機器の卸売業として創業し、現在は住宅リフォーム事業を手掛ける。リフォーム課は200万円以下の工事、リノベーション課は100~1000万円超の工事とメインの担当工事規模をわけている。メンテナンス工事を除く受注件数は380件、年間売上高は約6億円。

タカラ産業 日下友輔さんリノベーション課 課長 日下友輔さん

入社9年目。無印良品の店舗で3年勤めたあと、タカラ産業に実家リフォームを依頼したことをきっかけに転職を決意。2023年に係長、2024年9月に課長に就任。前期の年間売上高は9300万円。入社12年目。職人として入社し、工事部を3年経験。その後「営業もやってみたい」と思い、営業部に異動。異動して2年後には部長に昇格した。年間売上は約1億円。<住宅リフォームエキスパート>増改築相談員。

リノベーションのチーム体制
ベテラン 2人
中堅 2人
新人 2人

 プレマネの現実と理想 

タカラ産業 プレマネの現実と理想
 主な業務   取り組みたいこと 
これまで通りの営業業務
チーム売上向上の施策
若手の育成、チームワーク形成
プレイヤーとしての数字より、若手のサポートに注力したい
全員に新築も担当できる知識を定着させたい

 チーム全体の営業力底上げ目指す 

 現実 
1営業時代と変わらない案件を抱えているが、マネジメント業務に専念するため個人売上を前期年間売上9300万円より2000万円ほど抑える方針。チームの売上を上げるための施策を考えることが、マネージャーとしての課題だ。そのために必要なのが、若手の育成とリノベーション課として意識・行動を統一すること。

↓ ↓ ↓

 理想 
チーム全員が、新築も年間数棟できるような知識を身につけられるようにしたい。住まいに関わる相談すべてを解決できるのが理想。個人としては、プレイヤーとして数字を追うより、若手のサポートにまわりたい。現場同行を増やしたい。

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