ワイドアルミ(神奈川県横浜市)
住宅のエクステリアや外構の設計施工、開口部の改修、断熱改修など、外回りを中心としたリフォームを手掛ける。年間売上高は5億4000万円、工事件数は4600件。
営業部 部長 豊留 竜さん
入社12年目。職人として入社し、工事部を3年経験。その後「営業もやってみたい」と思い、営業部に異動。異動して2年後には部長に昇格した。年間売上は約1億円。<住宅リフォームエキスパート>増改築相談員。
自分が現場に出るのも楽しいし、部下が育ってくれるのも嬉しい。どちらかだけでなく、良いバランスでかかわっていきたいと思います
プレマネの現実と理想
トラブルが起きる前に、気づける体制に
現実
何か起きてからマネージャーに報告、となるケースがほとんど。自分の案件も進行しながら急ぎの要件に対応しないといけない。就業規則が改善され、休みが増えたのは良い面もあるが、時間が減ってしまったという苦しい部分もある。とにかく時間が足りないと感じることが多いため、業務の効率化も課題。
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理想
部下が困っていても気付けないことがある。困りごとがトラブルに発展する前に、気付けるような体制をつくりたい。
マネージャーの何が大変?
「とにかく時間が足りない!」
自分のことを「管理能力が低い」と評価する豊留さん。数字の管理、スケジュールの管理...トライ&エラーを繰り返し、今できるベストを模索してきた。
例えば、以前は毎日の義務だった日報。しかし、7人分毎日読むには時間がかかり、細かいところまで読み切れないこともあった。そこで、現在はマスト&ウォント形式の簡略化した進行報告に切り替えた。
「昔は終わらなければ終わるまで残業が当たり前でしたが、今はそうもいきません。限られた時間のなかで、何を優先してやるべきか、どうやって終わらせるべきか。会社全体で、管理の仕組みを改良しています」
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