日本財団、古民家を介護施設に改修

過疎地の交流の場にも

　日本財団（東京都港区）は兵庫県豊岡市で、古民家を改修した介護サービスを提供する在宅ホスピスの開設を支援した。運営は一般社団法人ソーシャルデザインリガレッセ。代表の大槻恭子さんが所有していた築150年ほどの古民家を改修した。

古民家を改修した「リガレッセ」

　同施設は訪問介護以外に、通い・宿泊介護などにも幅広く対応している。過疎化と高齢化が進行する同地で高齢者の健康を支えるのが目的だ。