8万人の建築士に資格取得促す
日本建築士会連合会(東京都港区)は3月27日、国交省が始める新しいインスペクター資格制度「既存住宅状況調査技術者」の講習実施機関に登録された。これで同資格の講習実施機関は住宅瑕疵担保責任保険協会に続く2団体目となった。
同連合会は、全国47都道府県にある建築士会を組織する団体。会員の建築士は8万人もいる。今回の講習団体登録はこのネットワークを生かし、全国どこでもインスペクションを提供することが狙い。インスペクターの講習自体は1年半前から国交省のガイドラインに沿って行っており、すでに4659人輩出してきた実績がある。
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