労働関係法違反、厚労省が公表
厚生労働省は5月、労働関係の法令に違反した企業を公表した。同月末時点で345件に上るいわゆる「ブラック企業リスト」の、実に3割以上が建設に関わる事業者だった。
ブラック企業といえば、長時間残業や過労などが問題に上がりがちだが、建設業に関しては工事現場の危険についての内容
なども多く見られた。 ファミリー住宅(青森県八戸市)は、労働者2人に対し1カ月分の定期賃金合計約71万円を支払わなかった。
またペイントマン竹村塗装店(長野県大町市)は、高さ2.5mの作業床の端に手すり等を設けることなく、労働者に作業を行わせた。

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