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中古住宅の診断員、1年で2.4万人誕生

中古住宅の診断員、1年で2.4万人誕生

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「既存住宅状況調査技術者」急増

 国土交通省が推進する中古住宅の診断員「既存住宅状況調査技術者」の養成が進んでいる。育成を担う5団体の合格者数は1万8546人(10月31日時点)。年度末には2万4600人になる見込みだ。

既存住宅現況検査技術者の合格者数と見込み

既存住宅現況検査技術者の合格者数と見込み

 全国の建築士が加盟する日本建築士会連合会(東京都港区)は9604人の合格者を出している。加盟する8万人の建築士にPRし、受講者を獲得してきた。

 2番手は住宅の瑕疵担保保険を取り扱う住宅瑕疵担保責任保険協会の8928人。講習団体登録が5団体でもっとも早い3月10日で、先行して進めてきたことから、多くの受講者を得てきた。

 全日本ハウスインスペクター協会(長野県長野市)は14人の合格者を輩出している。同団体は長期優良住宅化リフォーム推進事業の現況検査技術者の講習も行ってきた。

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