・自民党の若手議員が子育て世代向けにリフォーム補助制度創設を目指している
・住宅への資金負担を軽減し、生活を豊かにすることで子育てを容易にする狙い
・食器洗機等、家事が効率化される商品中心に支援していく予定
食洗機などが対象
自由民主党の若手議員が子育て世代向けのリフォーム拡大に取り組んでいる。木原誠二衆議院議員(4期)を座長とする「若者を基軸とする経済対策勉強会」だ。衆参合わせて18人の国会議員は党の3役の一人、加藤勝信総務会長と連携し、2019年10月に予定している消費増税対策として新しい補助制度の新設を目指している。
12月3日、加藤総務会長と同勉強会に参加する5人の国会議員は子育てを行う主婦3人とLIXILショールーム東京を訪問。同社の最新のキッチンやバス、トイレ、内窓の製品を見学するとともに、住まいに関する意見交換を行った。
←加藤勝信総務会長
その中で加藤総務会長は、自民党が子育て世代向けにリフォーム補助制度創設の準備をしていることを明らかにした。加藤氏はセンサーで水の出る蛇口を引き合いに出し「リフォームで生活しやすくなれば男性も家事に参加し、子供も2人目、3人目を作ろうと夫婦の考え方が変わってくる。何がサポートになるのか具体的に検討していきたい」と話した。

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