ベターライフリフォーム協会・初の事例コンテスト、結果を発表

最優秀リフォーム事例はK's-tec

ベターライフリフォーム協会（東京都千代田区）は優れたリフォーム事例を表彰する「第1回リフォームギャラリーコンテスト2020年度」の表彰式を開催し、最優秀賞にはK's-tec（滋賀県愛知郡）の小杉裕紀社長の作品「住み継ぐ温もリノベーション」が選ばれた。

父1人で住む戸建てに子供が1人いる息子夫婦が住み継ぐという事例。床、壁などを断熱化したり、家族みんなで広々と使える洗面台を取り付けたりした点が評価された。ベターリビングの井上俊之理事長は「6000万戸ストックの有効活用や既存住宅の省エネ性能を上げていくことが求められています。この作品は無断熱の家を断熱化したり、2世帯住居に変えたり、『テーマ』を持った作品でした」と評した。