5団体防犯建物部品普及促進協議会(東京都港区、以下協議会)は、初となる生活者の住宅防犯意識調査結果を発表し、戸建て住宅購入時に防犯対策を考える人が56%だったと発表した。反面、住宅会社による提案で検討した人は14.9%と住宅会社が防犯対策を提案できていないことも分かった。
5団体防犯建物部品普及促進協議会(右から2人目が日本サッシ協会の山本英司事務局長)
調査では、考えた理由についても聞いた。その結果「普段から防犯意識が高い」が56.2%と1番高かったが、2番目は「社会的事件が多く不安になった」で53.4%。昨今の闇バイトなどの問題が影響していると見られる。
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