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今後220店舗中40店舗の大型店に
上新電機は4月25日、Joshin岸和田店(大阪府岸和田市)に水まわり設備を中心に展示した初のリフォーム・コーナーを開設した。
今後まずは年内の早い段階で約220店舗中、大型店の40店舗に同様のコーナーを設置し、その後小型店にも広げる。今期同事業で前年度の倍となる100億円の売り上げ目標を掲げており、リフォーム事業を短期間で収益の柱に育て上げる。
新設した約100坪のリフォーム・コーナーには、キッチン4台・バス4台・洗面台3台のほか、トイレ・給湯器・加熱機器、太陽光発電を展示。他にも冷蔵庫コーナーにキッチンを展示したり、洗濯機売場に洗面化粧台を設置したりするなど、各所に商材を並べてあることが特徴となっている。
各商品は、すべて工事費、金額を含んだ価格帯を明示。たとえばキッチンの最安値は工事費込みで55万円。ここには食洗機、シャワー水栓、整流板が標準装備されている。
全商品を掲載した専用カタログも作成し、消費者に分かりやすさを訴求している。また、すべての商品と工事に累積、回数制限、上限金すべてなしの10年保証を標準で添付。加えて、24時間の専用フリーダイヤルを割り当てるなど、安心感を提供する仕組みも構築した。
上新電機は昨年の4月より、従来から取り組む太陽光、オール電化に加えて、トイレの販売を開始。今期からはキッチン、バスの取り扱いを開始し、水回り商材のラインアップを揃えた。提案する営業マンの教育、独自の見積もりシステムの構築も進めており、3年後には300億円事業への拡大を図る。

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