石川県で新築事業をメーンに事業展開するヤマダタッケン(石川県金沢市)の前期リフォーム売上高が2億円を超えた。
カントリーテイストが持ち味
原動力は、他社との差別化に成功した提案力の高さ。新築でも持ち味のカントリーテイストをリフォームでも提案し、1500万円超の大型受注に結びつけている。特に人気の高い提案が内装塗料を用いたもの。同社はカラーワークスが販売する英国の内装塗料を5年前から取り扱っている。「安全性が高く、発色も良いファローアンドボールの塗料は室内の雰囲気をガラリと変える力がある。まだ提案できるところは少なく、差別化につながっています」(山田修司社長)
安全性が高いため、子供と一緒に壁に塗りたいという施主も多いという。同社では工務店やリフォーム会社向けにファローアンドボールの塗料販売も行っており、内装ペイントの提案ノウハウとともに提供を強化していく。「リフォームでは、ファローアンドボールの壁紙の施工も増えています。多少高額なのですが、こだわりの強いお施主さんには商品の良さを理解さえしてもらえれば、予算は出していただけます」(同社長)

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
WEB限定記事(2025/07/03更新)
-
1654号(2025/06/23発行)25面
-
1654号(2025/06/23発行)31面
-
1654号(2025/06/23発行)21面
-
1654号(2025/06/23発行)21面