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日進堂、働きやすい職場づくり推進でホワイト企業認定

日進堂、働きやすい職場づくり推進でホワイト企業認定

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ビルダーの日進堂(香川県高松市)は、働きやすい職場づくりを推進している。子育て中の社員の時短勤務や、休日数を増やすなど、さまざまな取り組みを行っている。

育休後の時短勤務を就学前まで可能に

日進堂 同社は「ホワイト企業認定」でゴールドを取得した同社は「ホワイト企業認定」でゴールドを取得した。全5段階のうち上から2番目のランクだ

同社の主な取り組みは4つある。1つ目は、時短勤務の制度だ。同社の女性社員は全体の4割で、産休や育休制度にも力を入れてきた。それだけでなく、育休明けの時短勤務の制度も整えている。法律では育休後の時短勤務が適用されるのは子供が3歳になるまでだ。しかし同社は、社員から「3歳で時短勤務をやめるのは現実的に難しい」という声を受けた。そこで時短勤務を就学前まで伸ばすことに決めた。現在時短勤務で働いている社員は7人。いずれも女性社員だ。午前9時から午後4時の6時間勤務で働いている。

「家庭と仕事を両立できるよう制度を整えました。その効果もあり、女性社員の育休後の復帰率は10年間100%です」と総務・人事課の森裕紀子課長は話す。

2つ目は一般職の新設だ。同社は今まで総合職として完全週休二日制をとってきた。年間休日は110日。営業は水木、現場監督は土日を休むことが中心だ。そこで同社は、土日祝日休みで転勤がないという一般職も設けることに決めた。一般職の年間休日は122日だ。今年から社長面談で全社員に職種の希望をヒアリングしていく。

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