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【Builder'sJournalvol.8】悠悠ホーム、空気・水・温度まで踏み込む提案で年289棟

【Builder's Journal vol.8】悠悠ホーム、空気・水・温度まで踏み込む提案で年289棟

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健康価値で差別化、年316棟

Builder's Journal vol.8

悠悠ホーム(福岡県大野城市)は福岡県を拠点に、熊本県、佐賀県にまたがって新築事業を手掛けるビルダーだ。同社は健康な家をモットーに新築事業を展開し、ファンを増やしてきた。2025年7月期は新築住宅316棟を受注。新築を中核に、医療・保育・介護施設や賃貸住宅の建設も手掛け、オーナー向けリフォームも展開。ホールディングスとしての売上高は155億4000万円。単体では129億3000万円となっている。

健康価値で差別化、年316棟

3県で25拠点に展開

同社は創業時から「健康」を事業の軸に据え、子育て世帯を主なターゲットとして地域での安定受注を続けてきた。2025年7月期の新築受注316棟の内訳は、注文住宅が289棟、分譲住宅が27棟で、平均販売単価(土地込み)は2725万円、平均坪単価は約87万円だ。

展示場とモデルハウスを合わせた総拠点は25カ所。10月時点の実店舗は、福岡の総合展示場内7、単独展示場1、打合せショールーム2、体感ショールーム1の計11店舗に、熊本の単独展示場1、佐賀の総合展示場内1を加えた計13店舗で、これにモデルハウス(福岡6・熊本4・佐賀2の計12カ所)が加わる。

同社の強みは、断熱・気密といった基本性能にとどまらず、空気・水・温度・湿度・光まで踏み込む「健康空間」の発想にある。内山賢一社長は「住宅選びで『健康』を意識されない方もいるが、当社は断熱・気密・空気・水・温度・湿度・光に徹底して取り組み、家族の健康と快適を守る」と話す。

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