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【Builder'sJournalvol.7】10年で受注倍・単価6割増、丸尾建築「総合力」で年80棟

【Builder's Journal vol.7】10年で受注倍・単価6割増、丸尾建築「総合力」で年80棟

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10年で棟数倍増、単価6割増

丸尾建築(兵庫県太子町)は同県内に2拠点を構え、注文住宅を手掛ける工務店だ。2015年に2代目を継承した丸尾幸司社長は、棟数の拡大と受注単価の向上に注力。直近は2014年比で受注80棟に倍増、平均単価は3636万円で約6割増となった。

Builder's Journal

14の武器を磨き、総合力で年80棟受注

経営理念を最重視

同社の2025年4月期の売上高は約26億円で着地した。そのうち丸尾建築単体で24億円、グループ会社のまるお不動産(同)が手掛ける不動産事業の売上高が2億円となっている。

2025年4月期は80棟を受注。10年ほど前の2014年は37棟、2019年には51棟と着実に増やしてきた。平均単価も伸びている。10年前は2000万円台前半。2020年に3000万円を超え、直近は3636万円となった。

坪単価は90万円台後半。主な顧客は世帯年収800万〜900万円以上で、品質やサービスを重視する理解度の高い層をターゲットにしている。「この地域で3300万円以上という価格帯は、他の工務店さんと比べても、大きな金額かもしれません。競合相手の多くは、大手ハウスメーカーです」(丸尾幸司社長)

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