桧家、リフォーム増収増益 売上高4％増の24億円に

　桧家ホールディングス（東京都千代田区・近藤昭社長）は2015年12月期決算を発表、前期比2.3％増の年商786億円だった。

　リフォーム売上高は4.2％増の24億9600万円。リフォーム適齢期を迎えた注文住宅オーナーからの受注が増加したほか、アフターサービスの受注単価を見直したことが増収に寄与した。

　また、リフォーム事業の営業利益は1億4500万円で前期比51％増と大幅に拡大した。主な要因は増収による利益額の増加が大きいが、施工品質の向上による利益率の改善と固定費の削減にも取り組んできた結果。