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- > ナーブ、VRで内見・室内の回遊もコストはわずか100円
・ナーブが、VR内で物件内を思うがままに歩けるサービス開始
・従来型VRの、決められた順路しか見れない問題を解決
・1件100円ほどの低コストと、業務の効率を武器に採用を進める
4K画質、床材リアルに
バーチャルリアリティ(VR)技術を使った物件の内覧システムが急速に普及する中、ナーブ(東京都千代田区)が他社とは一味違うVR内覧システムを開発した。同社の多田英起社長に、従来のシステムとの違いを聞いた。
装着する端末
リアリティを追求
同社が開発した「VR内見 Plus Movie」とは、VR内で物件内をユーザーが思うままに歩き回ることができるサービス。物件の内部を実際に歩いて撮影した動画に特殊な処理を施すことで、動画が進む順序を違和感なく変えることができる。画質は4K画質で、床材の材質を区別できるほど鮮明だ。
画質は4Kで材質を区別できるほど鮮明
当初提供していたVR動画のサービスでは決められた順路通りにしか見ることができず、不満の声も多かった。例えば、玄関入ってすぐ左の趣味の部屋が見せ場なのに、内見できるのは最後になるといった具合。
「ユーザーは営業側が見せたいように見ようとはしないもの。見たいものを見られないとストレスを感じます。新しいシステムの必要性を感じました」(多田社長)

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