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- > 建売ブランド3つを展開「注文よりも分譲を」付加価値を強調
福岡県北九州市を中心に、不動産や新築分譲住宅事業を展開し、2021年期には317億円を売り上げた大英産業は、分譲住宅事業のさらなる強化を掲げている。昨期は年間450棟で売上125億円だったのだが、今期は530棟の完工を目指す。売上を伸ばしていくため、分譲戸建てのブランドを3つ展開し、現在福岡県を中心に9店舗あるモデルハウスで打ち出していく。「注文よりも分譲、という価値観を創り出していきたい」と常務取締役兼事業本部長の茅原嘉晃氏は熱を込める。画一的でクリエイティブさに欠けた住宅というイメージを打破していきたい狙いだ。
分譲ブランドの一つ「サンコート」。注文に負けない付加価値をアピールしていく
1つ目のブランドは「サンコート」。「楽しくて、よくばれる家」というキャッチフレーズを掲げ、家事を楽にするように導線を重視し、食器洗い機などの設備を備えている。また収納スペースも豊富で、主に女性目線の家づくりがなされている。平均価格は土地込みで2500万円ほどとなっている。
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