リフォームといえば壁や床材に関心がいきがちだが、ドアも部屋の雰囲気を決定づける重要なアイテム。天井まで一体化した開放感のあるものや、ドア部分に意匠を凝らしたものなど、こだわりある商品が展開されている。建物構造によって取り付けが可能かなどといった要素はあるものの、開閉方法や素材、カラーバリエーションなど選択肢も豊富だ。各メーカーで根強い人気のあるモデルからいくつか紹介したい。
クローズアップ建材 内装ドアリフォーム
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天井まで突き抜けるハイドアは、枠や下がり壁がないため開放感のある空間をつくることが可能。枠のある一般的なドアは、下がり壁があるぶんハイドアよりは狭い印象になるが、メーカーごとに趣向を凝らしたモデルも多い。
枠を残してドアのみを交換する場合は、廃材が少なく環境にも優しいエコな工事が行える。施工費も比較的安価で工事も1日で終わる場合が多く、施主の負担も少ない。既存の枠にも上からカバー材を取り付けることもでき、新品のドアと合わせたきれいな意匠にすることが可能。また、開き戸から引き戸に変更する際にも、既存の枠を残したままの省施工での提案もできる。メーカー製建具の特注対応品は、サイズをミリ単位でオーダーできるものもある。
- 収まりが生み出す一体感と開放感
- ラフィス[LIXIL]
- 閉めると壁面と一体感、開けると奥行きと広がりを生み出す、引き戸のハイドアならではの開放感。

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