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エンリード不動産、今から買取再販事業に参入するには? 3期目で20億円突破したエンリード不動産が語る「後発組」でも売り上げを伸ばす方法
1573号(2023/10/16発行)13面
本企画では、リフォーム産業新聞社主催のプロ向けイベント「リフォーム産業フェア2023」で実施されたセミナーのダイジェストを紹介していく。第6弾は中古マンションの買取再販を行うエンリード不動産(東京都港区)の工藤陣平社長のセミナーだ。
仕入れから販売までを短期間で
局地戦で戦う
同社は2019年に創業。売上高は1期目が1億3000万円、2期目が4億8000万円、3期目が21億9000万円、4期目が43億円を達成した。
買取再販業界の「後発組」としてどう戦うかについて、工藤社長は「大企業に勝つのではなく、大企業にいる個人に勝つという考え方が大切」と語る。「買取再販業界は会社の看板や資金力ではなく、個人の営業力がモノをいう世界。目の前の一件を買いに行く営業力を磨くことが大切です」
短期間で業績を上げるためには、多くの物件を購入、販売することが必要だ。そのためには金融機関から信用を得て、多くの資金を借り入れられる力である資金力と、仲介業者からの信頼である情報力が重要となる。この2つを高めるために、物件の仕入れから販売までの期間である回転率をいかに高めるかに注力したと工藤社長は語る。
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