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スター・マイカ、中古マンション販売売上高481億円で1位に、社長「今後も確実に伸びる」【買取再販トレンド】

スター・マイカ、中古マンション販売売上高481億円で1位に、社長「今後も確実に伸びる」【買取再販トレンド】

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スター・マイカ・ホールディングス(東京都港区)は年間1200戸以上の改修済み中古マンションを販売する企業だ。2023年11月期の売上高は過去最高額の488億円に達した。今期は10%増の541億円を目標に掲げる。中古の賃貸マンションを仕入れ、一定期間は賃料を得て、入居者が退去した際にリフォームして販売する独自のビジネスモデルを築いている。

スター・マイカ・ホールディングス 販売戸数は本紙「買取再販年間販売戸数ランキング」に基づく※販売戸数は本紙「買取再販年間販売戸数ランキング」に基づく

3938戸の物件を保有

中古住宅を仕入れ、リフォームして販売する買取再販事業のリーディングカンパニーである同社。前期は1270戸もの中古マンションを販売した。その特徴のひとつは、保有するマンションの数が約4000戸もあること(2023年11月期時点)だ。背景には、賃貸の中古マンション(オーナーチェンジ物件)の1棟単位の買取に注力していることがある。同社では入居者がいる間は賃貸収入を得て、入居者が退去後には改修して売却益を得るというビジネスモデルを展開。販売物件の48%がオーナーチェンジ物件だ。

同物件のメリットは2つある。1つは粗利率が高いこと。同社では52%がオーナーチェンジ以外の一般的な中古マンションの買取再販を扱う。その「一般物件」の再販の粗利率は7.6%。それに対し、オーナーチェンジ物件は18%と倍以上だ。

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