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vol.26
1988年の設立以来、地域密着の不動産会社として展開してきた、あすなろマイホームセンター(大阪府枚方市)。賃貸仲介や管理、売買仲介など幅広く手掛けてきたが、2017年に篠原徳哉氏が社長に就任して以来「不動産売却専門店」と変貌を遂げつつある。拠点もこれまで展開してきた枚方店に加え、2024年3月からは梅田店も開設し、さらなる事業拡大を目指す。
訪問査定時は建物の傾き診断も
販売時の物件写真にこだわり、魅力伝える撮影を
競合も多い大阪エリアで、強みを生かして差別化を図る
一括査定を利用
同社の社員数は、篠原社長を除き6名。新築物件の販売を得意とする社員や、買主向けの売買仲介を得意とする社員など持ち味はさまざま。そういった個々のスキルを尊重しながらも、会社の主軸となる事業として、売却仲介に注力していきたいというのが篠原社長の意向だ。
「当社は少数精鋭ですが、売却物件を月平均5件、年間では約60件契約していて、うち9割以上の物件では専任売買契約を結ぶことができています」(篠原社長)
売却物件の獲得において、同社ではイエウール、HOME4U(ホームフォーユー)、ライフルホームズといった一括査定サイトを通じて集客を図る。大手仲介会社が競合相手となる状況下で、差別化を図るために実行しているのは「誠実な対応」だと篠原社長は話す。
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