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ベツダイ(大分県大分市)は中古住宅のリフォーム事業「RE住む(リスム)リノベーション」のフランチャイズ展開を開始する。7月17日、東京で開催した全国大会で発表された。
「RE住むリノベーション」のブランドロゴ
「RE住むリノベーション」とは、中古住宅の仲介時に、リフォームもあわせて提案するサービス。
リフォームサービスの特徴は定額制。面積に応じて工事金額が既に決まっているため、価格が分かりやすい。内容はフルリフォーム商品。間取り変更なしの標準タイプで、20坪戸建ての場合、本体工事価格は435万円。標準仕様はパナソニックの建材を中心に構成され、内装のカラーは3タイプから選べる。また、設備・建材などはオプションによりグレードアップが可能。
「これは価格への不安を払拭し、ライフスタイルが向上するリノベーション。その魅力を伝えるためにさまざまなメディアでプロモーションを行っていきます」(マーケティング事業部、林哲平部長)
現在、専用のウェブサイト「ホームハウスプラザ」を準備中。中古物件選びができるサイトで、ユーザーと加盟店をマッチングする。その他、加盟会社にはオリジナルの積算システムやツールを提供する。
同社は大分県を地盤とするビルダー。年間150棟ほどの供給を行う。1000万円台で買える立方体のシンプルモダンな建築「ゼロキューブ」で売り上げを伸ばす。こちらもFC展開しており、全国約100社が加盟。ストック事業では仲介とリフォームのワンストップサービスで前期6億円の売り上げ。リフォームだけのものも含めると売上高は10億円を超えた。好調な業績を受け、フランチャイズ展開を決めた。

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