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北海道でリフォーム店2拠点運営するトマト(北海道苫小牧市)がこのたび不動産事業部を開設。自社サイトに専門ページを設け、住宅、土地の売買情報などを掲載をしている。
すでに成約した再販物件。450万円のリフォームがなされた
「創業43年でお付き合いのできた5,000件のOBの皆様から、住み替えなどについての相談が相次いでいることが開設の理由」と江島和敏社長は話す。
最も多いのは60~70代の顧客が戸建ての自宅を手放し、マンションに住みたいという相談。病院の近くや利便性の良地域に移りたいというものだ。不動産取り扱いのチラシ配布後、月間3件の問い合わせが出ている。
ビジネスモデルとしては、500万~600万円の物件に対し、300万~400万円でリフォームを行うというもの。ワンストップ仲介と同社が買い取って行う再販の両方で考えている。すでに1件を再販物件として販売、成約に至っている。
「消費税10%に向かって、従来方法での集客は減少すると思う。不動産という新たなチャンネルで開拓し、別な方法で集客につなげたい。目標は年間10棟」(江島社長) 同社の今期リフォーム売上高は5億円の見込み。

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