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日本管理センター、賃貸サブリースが年間4500件

日本管理センター、賃貸サブリースが年間4500件

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 賃貸のサブリース(転貸借)によって賃貸リフォームを促進している日本管理センター(東京都千代田区・武藤英明社長)。売り上げは毎年伸び続け、直近は348億円にもなる。

売上高推移日本管理センター 売上高推移

 同社の主力サービスは一括借り上げとリフォームをセットにした「スーパーリフォーム」。利用件数は年間4500件にもなる。借り上げ戸数は全国に6万7000件。「スーパーリフォーム」は2007年にサービスを始め、以来2万件以上のリフォームを生み出してきた。

 人気の理由は、築古の賃貸をリフォームする際でも、サブリースで一定の収益が保証されること。同様のサービスを展開している競合もほとんどいないため、シェアを伸ばし続けている。

 リフォームプランについては提携する全国約600社の協力会社が主導。リフォーム費用はオーナー負担となるが、同社が仲立ちし、資金契約や費用対効果の高い工事内容をアドバイスする。借り上げ時は5割ほどが空室だが、借り上げ後は入居率を平均91%まで引き上げる。

 「今後は金融、資材販売など、サブリースとシナジー効果の高い事業も増やしていきたい」(十河浩一常務)

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