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リビルディングセンタージャパン、解体物件から古材を「レスキュー」1000平米の店舗でリニューアル建材販売

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リビルディングセンタージャパン、解体物件から古材を「レスキュー」 1000平米の店舗でリニューアル建材販売

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要約すると

・リビルディングセンタージャパンでは、古材や小道具の引き取りや販売を行う
・約1000平米の店内には古材売り場やカフェがあり、年間約3万人が訪れる
・今後は住宅事業を軌道にも乗り出し、古材ビジネスの展開を目指す


 解体が決まった住宅や店舗などの古い建物から、古材や古道具を引き取る「レスキュー」を行い、自社のリサイクルショップ「ReBuilding Center」で販売するのがリビルディングセンタージャパン(長野県諏訪市)だ。店内の広さは約1000平米。2016年10月のオープンから約500件ものレスキューを手掛けており、ショップには年間約3万人が訪れている。

リビルディングセンタージャパン 古材や古道具を販売古材や古道具を販売

型板ガラスも販売

 明治33年の蔵から出た栗の床板やラワン角材―――。1階の古材売り場には、古い木造建築からレスキューされたさまざまな古材が並ぶ。主に杉や松が多く、栗、ケヤキ、桜など豊富な種類が並ぶ。色合いや傷など、一つとして同じものがない膨大な古材の中から、自分のお気に入りを探すことができる。

左:杉や松などさまざまな古材が並ぶ。床板の場合、平米6000円~1万2000円程度(税抜)右:仕分けされた古材を見ると、築120年の養蚕業宅や明治33年の蔵などの古い建物からのものであることが分かる

 2、3階の古道具売り場は、数え切れない程の品々でいっぱいだ。椅子やスイッチプレートなど身近なものから、オルガンや剥製など、なかなかお目にかかれないような物まで、たくさんの掘り出し物たちと出会うことができる。また、型板ガラスや建具も販売している。

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