テクノジャパン、建築資材の取引サイト開設

対象商品は新品や中古品

　建築用資材の輸入・販売を手がけるテクノジャパン（東京都大田区）は7月中旬、建築・土木関連企業同士で建築資材などを取引できるマッチングサイト「建築フリマ」をオープンする。3年以内に会員数30万人を目指す。

建築・土木関連企業同士で建築資材などを取引するマッチングサイト

　主な対象は、建材メーカーの廃盤品や使用に差し支えない程度の傷がついた商品など、使う機会がない新品や中古品。

　同サービスの特徴はまず、買い手と売り手が納得するまで商談できる点だ。買い手は、サイト上でメッセージのやり取りができる「コミュニケーションボード」を用いて、より詳細な商品の説明を売り手に求められる。一方、売り手は希望価格で取引できないなどの理由で商談を打ち切り、新たな買い手との取引開始が可能。商談の経緯は他のユーザーも閲覧可能で記録も残るため、買い手が変わってもスムーズにやり取りできる。