約40社のクライアントを持つコンサル会社リアルターソリューションズ(滋賀県草津市・年商2億7000万円)の内山義之社長は、リフォーム会社が経営の安定化を図るために、不動産仲介業を始めることを勧める。より多くの顧客情報を入手することで、営業の裾野を拡大させることなどが狙いだ。「リフォーム以外の事業の柱を持つことが大事です。不動産の問合せ件数は、建築・リフォームに比べ圧倒的に多い」と内山社長は話す。
リフォーム会社に助言
同社がコンサルを手掛けた石川県のある内装仕上げ業者は、不動産業を始めた結果、問い合わせ件数が50件程度から100件以上に倍増した。不動産仲介手数料のプラス分に加え、問い合わせがリフォーム工事の受注につながり、年5000万円~1億円の売上増となっている。
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