アンドパッド(東京都千代田区)は4月30日、コンベックス(東京都渋谷区)と株式譲渡契約を締結し、グループ会社化した。
アンドパッドは、クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を展開。コンベックスは、住宅・不動産業界向けに特化したMAツール(マーケティングオートメーションツール)「Digima」を手掛けている。
今回の提携により、「ANDPAD」と「Digima」のシステム連携に取り組む。住宅・不動産事業者は「Digima」で管理するウェブサイトからの流入やイベント等の顧客情報と、「ANDPAD」で管理する顧客データをリアルタイムで連携できる。これにより、クライアントの受注率や生産性の向上を支援する。
また、アンドパッドはコンベックスの株式取得と子会社化を目的に、みずほ銀行より12億円の資金調達を実施。販売体制やコンサルティング体制を強化する。
同社は、今後もM&Aや資本提携を通じて、新サービスや新規事業の創出などを推進していく考え。

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