建設業界向けのソリューションを提供するリバスタ(東京都江東区)は、建設現場のCO2排出量を算出・可視化するクラウドサービス「TansoMiru(タンソミル)管理」を提供している。現場単位で排出量を可視化できるため、管理業務の負担軽減と一元管理を可能にした。
建設現場のCO2排出量を算出・可視化する
建設会社が脱炭素に取り組む理由は、受注面・資金面・イメージ面の3つが大きい。建設会社がCO2排出量を開示し削減方針を示さないと、発注者であるデべロッパーから施工者として選ばれにくくなる状況も起きており、建設会社にとってCO2排出量の管理・削減は喫緊の課題となっている。そのため、今後、下請け会社はCO2排出量データの提出や資材管理の業務を担う可能性がある。

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