住設や建材を取り扱う大手流通会社の2016年3月期決算が出揃った。6社平均は0.1%減。
≪主な建材流通会社決算情報≫
業界トップの住友林業(東京都千代田区)の木材、建材に関わる事業は、0.9%増の4269億円だった。前期は、新築住宅の着工数に依存しない体制の構築に注力した。需要の増加が見込まれるバイオマス発電、アジア市場への国産材の輸出拡大に注力した。
JKホールディングス(東京都江東区)は、通期売上高が前年比0.3%減の3302億円。主力建材を拡販し、リフォーム市場、非住宅市場への取り組みの強化、請負工事の受注拡大体制整備も行ったが、前半の低調をカバーするには至らなかった。
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