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電気代高騰がリフォーム業界に波及、再エネの消費者ニーズ高まる

電気代高騰がリフォーム業界に波及、再エネの消費者ニーズ高まる

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大手5社に続き、東京電力が電力の「規制料金」の値上げの認可を国に対して申請した。電気代の高騰がリフォーム会社の太陽光ビジネス参入を促している。単価500万円超のリノベーションを年120件ほど手掛けるエンラージ(東京都八王子市・年商7億7000万円)は、先ごろ、太陽光パネル事業を本格的に始めた。電気代の高騰により再生エネルギーへの関心が高まっていることが背景ある、と石井誠社長は明かす。「昨年、都内では大規模停電の心配もあり、消費者からの問い合わせが増えました」

エンラージ 1月より太陽光設置工事をウェブサイトで発信1月より太陽光設置工事をウェブサイトで発信

ブランド名を「創エネLOHOUSE(ロハウス)」と名づけ、1月よりウェブサイト上で告知を始めた。昨年まではとくに販促を行っていなかったにも関わらず、同社では太陽光関連工事を4件受注。うち2件の単価は150万円ほど。2件は初期設置費用不要の定額サービス「エネカリ」(東京電力グループのTEPCOホームテック)を利用する案件だ。

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