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大和ハウス、買取再販で150億円計画

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大和ハウス、買取再販で150億円計画

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3年後、グループで300億円超えか

 大和ハウス工業(大阪府大阪市・芳井敬一社長)が既存住宅の買取再販事業で、2021年度に150億円を目指すことが明らかになった。マンションの一棟丸ごと再販にも参入し、さらなる拡大を進める。また、グループのコスモスイニシア(東京都港区)も再販を強化。2021年度にはグループ全体で売上高が300億円を超える規模になりそうだ。

大和ハウス 大和が始めた一棟リノベ物件大和が始めた一棟リノベ物件

 大和ハウスグループ全体の同事業における実績は、19年3月期で販売戸数371戸、売上高170億5000万円。そのうちコスモスイニシア(東京都港区)が販売戸数で234戸、売上高で99億8600万円を占めている。

 大和ハウス工業は事業の強化のため、既築マンションを一棟丸ごとリノベーションに参入。「リブネスモア茨木」の販売を7月27日に開始した。

大和ハウスグループ全体の同事業における実績は、19年3月期で販売戸数371戸、売上高170億5,000万円。 そのうちコスモスイニシア(東京都港区)が販売戸数で234戸、売上高で99億8,600万円を占めている。 大和ハウス工業は事業の強化のため、既築マンションを一棟丸ごとリノベーションに参入。 「リブネスモア茨木」の販売を7月27日に開始した。

同物件は大手保険会社が社宅として利用していた築21年、総戸数33戸、地上8階建て鉄筋コンクリート造のマンション。 昨年7月に同社が買い取り、1月からリノベーション工事を始め、7月中旬に完工した。 完成した全34戸のうち、33戸は広さ75.01平米の3LDK。 トランクルームを住戸に変更した1戸のみ71.11平米の2LDKとなっている。

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