30年までに2兆円企業へ
積水化学工業(大阪府大阪市)は、加藤敬太新社長の元で初となる2030年までに長期ビジョンと2022年度までの中期経営計画を発表した。
会社全体では2022年度までの財務基盤やESG(持続可能な投資)経営の強化に言及。まずM&Aでは3000億円の投資計画を用意し、持続経営力の指標として新たにROIC(投下資本利益率)を導入する。適切な資本の投入や生産性向上、限界利益の拡大を手掛け、回転率と利益率の向上を高め、22年度までに1%伸ばす。
またESGにおいて、5領域の重大インシデントを設定し、ESG投資に400億円を充てる。

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